塗料選びは大事 でも期待しすぎないこと
- saburo neko
- 3月9日
- 読了時間: 1分
塗装専門店の店や看板を多く見かけるようになりました。塗装工事はもっとも営業しやすく需要があるということです。しかし基本10年に一度の見直しをすることが良い方法です。「20年、30年は大丈夫」という営業トークに翻弄されないようにしましょう。特に屋根の塗装についてはどんなに良いと称されている塗料であっても15年以上は耐久しないと思います。外壁塗料についても紫外線の厳しい場所での暴露試験(せいぜい5年程度)で耐候性を判断し耐久年数を予測しているにすぎません。また断熱塗料についても現実家の中にまで温度を調節するのは難しいでしょう。なぜなら外壁が窯業系サイディングであれば12~21ミリもの厚みがあり、外壁の内側には防水紙(ルーフィング)、さらにボードがあり、内装クロスが貼ってあります。そんな状況下で大きな期待をするのはどうかと思います。個人的な見解ではありますが、それより窓を内窓(プラマードやインプラス)などを採用するほうが得策ではないでしょうか。

LIXILのインプラス、YKKのプラマードの窓リフォームは今や5軒のリフォーム案件があれば2~3軒は採用されています。
改装くん21では塗料について丁寧に御説明しております。
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